お久しぶりです、こまひつじです。
今日は『育休のすすめ』でございます。
この記事では、
- 休業中にしておくことはあるのかな?
- 現実的なメリット、デメリットを知っておきたい。
- 実際なにが出来て、なにが出来ないのか…
といったことを、実体験を踏まえてまとめていきます。
これから育休を取得しようとされる方、
特に新人パパさんに向けた内容になっています。
育休のメリット・デメリット
まず最初に、育休のメリットを3つ、デメリットを3つにザックリまとめました。
メリット3選

- 子どもとの時間を確保できる
- どんどん成長していく時期に、密に向き合える。
- 積極的に関わることで、パパ認定(赤ちゃんがパパとして認識する)が早い。
- 家族のサポートができる
- 買い物や健診、予防接種に同行するなど、パートナーの負担を軽減。
- 産後の体調回復が早く、ストレスを軽減し、産後クライシスの予防に。
- 仕事と家庭のバランスを見直せる
- 復職後の働き方を話し合い、じっくり考える良い機会。
- キャリアプランの再設計も可能。
デメリット3選

- 収入の減少
- 育児休業給付金があるが、通常の給与より少ない。
- ボーナスや昇進への影響もあり得る。
- 職場復帰後のキャリアへの影響
- 育休明けの仕事の後れを取り戻すのが大変。
- これまで通りの働き方が出来なくなる。
- 職場や周囲の理解が必要
- 業務の引き継ぎが必要。
- 特に男性の場合、育休取得に対する周囲の意識が低く、理解されない場合も。
メリット・デメリットに関連して、
「育休のリアル」を過去に投稿しています。
それぞれ10分程度で読めますので、ぜひ。
実体験を踏まえて
続いて、実際に3人・3回の育休を取って感じた、
「ぜひしてほしいと思うこと」と、「出来ないと思うこと」をご紹介します。
育休中にしてほしい、3つのこと。

①家計の見直し。
子供が生まれる前と後で、収入と支出はガラッと変わります。
収入は育児休業中は給付金に頼ることになりますし、
支出は子育て用品をあれこれ購入することになります。
オムツ…高いですよね(笑)
このタイミングで、今後に向けて見直してはいかがでしょうか。
これからどんどん、お金はかかっていきますので…恐怖。
②抱っこして寝かせる。
ねんねトレーニングや寝かしつけの点から考えると、
早いうちから一人で寝られるようにする方がいいかもしれません。
ですが、抱っこして揺れている間に腕の中で目を閉じて、
スースーと気持ちい寝息と寝顔を眺めるのは、
何とも言えない幸せな気持ちになります。
体重はどんどん増えて長時間の抱っこは難しくなりますし、
1歳を過ぎれば、お布団で寝るようになっていくので。
③お兄ちゃん・お姉ちゃんの相手をする。
赤ちゃんのお世話をしていると、
どうしても上の子どもは待たせて、後に回しがちです。
特に長男・長女は雰囲気を察して、
自ら我慢してしまう事が多いと感じます。
なのでパパかママが赤ちゃんの相手をしている時は任せて、
お兄ちゃん・お姉ちゃんとの時間を取ってもらいたいです。
3人目となると1対1が難しくなるので悩ましいところですが…
育休中にできない2つのこと。

①読書やスキルアップなどの、自己研鑽。
育休の間に、今後の為に勉強してスキルアップしよう!
…と、考えてませんか?
実際は、そうはいきません!
赤ちゃんの相手が落ち着いて時間ができたら、
掃除や洗濯、洗い物やご飯の支度など、家事をすることになります。
気が付いたら夕方4時、なんて日が毎日続いています。
兄弟姉妹が居ればなおの事。
むしろ時間が足りないくらいなのが現実です。
②まとまった自分ひとりの時間を持つこと。
育児中に手が空くとすれば、授乳中か眠っている間かと思います。
ちょっと出かけたり、長い時間何かに集中することはなかなか困難です。
自分だけの時間を確保しようとするなら、パートナーの協力が不可欠。
どちらか一方に偏らないように、交互に時間を作ると良いと思います。
こちらも『赤ちゃんの月齢ごとの特徴と、どう過ごすかの実体験』として、
過去に投稿しているので、ぜひ参考にしてください。


最後に
これまでの内容をまとめますと、
- メリットは「余裕をもって育児に関われて、今後についても考えることが出来る」
- デメリットは「収入、キャリアへの影響」
- してほしい事は「家計の見直しと、お兄ちゃん・お姉ちゃんとのスキンシップ」
- できない事は「空いた時間を使うこと、自分一人だけの時間をもつこと」
といったところです。
デメリットもありますが、
ぜひ、短期間でも育児休業を取得してほしいですね。
今回、イラストはLooseDrawingさまより頂戴しました。
シンプルでかわいいイラストで、色は好みで選べます!
今後も使っていこうと思います。
以上です!では、また。
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