男性の育休|成功するパパ・失敗するパパの違いとは?

子育て

こんにちは!こまひつじです。

近年、男性の育休取得率が急激に上がっていますが、満足度は人それぞれですよね。

「やってよかった!」と感じる人もいれば、

「なんかモヤモヤ…」と後悔で終わる人もいるのでは。

そこで本記事では、成功するパパ・失敗するパパの違いをシンプルに解説します。

実体験も交えつつ、後悔しない育休にするためのヒントもお届けします。

さっそく、いきましょう!

上手くいくパパの特徴3つ

htt掃除機を使う男性のイラスト by Loose Drawing

①パートナーと役割を明確にできている

育休に入る前に「目的」や「自分の役割」といったことを、

事前にパートナーと話し合っている人は良いスタートがきれます。

たとえば育休の目的が、

  • 「ママの体調回復をサポートするため」なのか
  • 「パパが積極的に育児スキルを身につけるため」なのか

それぞれで関わり方はかなり変わってきます。

また家事や育児の分担も、

  • 「パパが基本的に家事全般を担う」のか
  • 「赤ちゃんを見てる方と逆の人が家事をする」のか

ある程度具体的に決めておくことで、日々のイライラやすれ違いを減らせます。

実際は、生まれてからバタバタするし、予定通りにいかないことも多いです。

それでも、土台となる方針を決めておくことが、スムーズなスタートにつながります。

②「自分事」として関われている

育休をサポートではなく、「自分の役割」だと捉えられるかどうか。

ここが、育休をうまく活かせるかどうかの分かれ道です。

「手伝うよ」「何かあったら言ってね」というスタンスは、どこか他人事。

洗濯も食事もおむつ替えも、「自分がやるのが当然」という前提に立てるかどうか。

主体的に関わることが、育児への自信にもつながり、

育休を「取ってよかった」と思える大きな要素になります。

③育休中の過ごし方に「目標」を設定する

育休を「ミッション」と捉え、

小さな目標をもって過ごせるパパは満足度が高くなると感じます。

もちろんお世話そのものは楽しい時間ですが、

それだけではモチベーションも保ちにくくなることも。

例えば…

  • 赤ちゃんと2人だけで外出できるようになる
  • ママが1日外出しても問題なく過ごせる
  • 予防接種は自分が連れていく

といった具体的な目標を持つだけでも、行動の方向性は定まりやすくなります。

さらに、「赤ちゃんと2人で出かける」目標を達成するために…

  • 「オムツは基本、毎回変える」
  • 「抱っこヒモに慣れておく」
  • 「お散歩の準備は自分がやる(何が必要か覚える)」

といった小さなステップを積み重ねていくのも、

達成感が生まれ前向き気持ちで過ごすことが出来ます。

挫折するパパの特徴3つ

負けて落ち込む男性のイラスト by Loose Drawing

1)なんとなく育休を取ってしまった

育休を取ったものの、何をすればいいか分からず、ただ時間を持て余すだけに。

準備不足のまま新生児期に突入すると、ママに頼りっぱなしになり、

うまくできずに気まずさが募り、育児への苦手意識が芽生えてしまうことも…

「育休中に何をしたいか?」をざっくりでも事前に考えておくと、

迷いなくスタートが切れます。

2)関わり方が「サポートどまり」になっている

「言ってくれたらやるよ」では、育休中の信頼は築けません。

いちいち説明しないと動かない状態ではママの負担は減らず、

むしろストレスが増してしまいます。

『他人事』のままでは、お荷物扱いされてしまうことも。

まずは「自分から気づいて動く」こと。

小さな家事や育児を、自発的にやってみるだけでも大きく変わります。

3)夫婦での対話が不足している

「言わなくてもわかるだろう」では、すれ違いが生まれやすくなります。

育児中は心の余裕がなくなりがちなので、察するよりも伝え合うことが大切。

話せない日々が続くと、気づけばお互いに不満が溜まり、ギスギスしてしまう原因に。

一日一言でも「どうだった?」と声をかけ合うだけで、空気はガラッと変わります。

せっかくとった育休、後悔しないために!

愛を与える・受け取る恋人のイラスト by Loose Drawing

せっかく手にした育児休業です。少しでも無駄にしたくないですよね。

でも人間は不思議なもので、時間があるとついボンヤリ過ごしてしまいがち。

だからこそ、意識しておきたいポイントは次の通り。

  • 育休前に最低1回、夫婦で話し合う時間を設ける
  • その際、「何をするか」「どこまでやるか」をきっちり言語化する
  • 理想の育休像はざっくりでいいので共有しておく
  • 完璧を目指さず、変化に対応できる柔軟さも大事
  • 時間があるなら、復職後のこともちょっと考えておく

赤ちゃんの成長スピードは驚くほど早くて、

先週出来なかったことが、いつのまにか出来ていたりします。

そんな瞬間を見逃さないように、前もって準備して臨みましょう。

まとめ:育休は取ることがゴールではない。

ここまで、育休が成功するパパと、失敗してしまうパパについて考えてきました。

育休の成功・失敗を分けるのは、『どう過ごすのか』です。

主体的に関わり、夫婦で対話を重ねることが何より大切。

育児休業を取得する理由や背景、期間などは千差万別ですが、

どんな形であれ、「取ってよかった」と思える育休になりますように。

そう願っています。

では、また次回の記事で!

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