育休のリアル③

子育て

「心理的な不安」編

お久しぶりです、こまひつじです。

先日からこれまでの育休経験を振り返り、

「男性育休に対する疑問や不安、悩み」

をテーマに書いています。



私が育休を取得する前を振り返ると、

以下のような悩みや不安がありました。

  1. 給付金が出るのは知っているけれど、生活していけるかどうか不安。
  2. 育休が終わって、ちゃんと復帰できるのだろうか。キャリアに影響は?
  3. なんとなく取りづらい、休むことでどう思われるか。 …etc

これらについて、3人・3回育休をとった私の主観を述べたいと思います。

「男性の私が育休をとって、実際に感じたこと」が軸になります。

いきなり結論ですが、

心配無用!取らずに後悔するなら、短期間でも取るべき!

日本の育休制度は、「世界一」手厚いものなのでご安心を。


いちおうラスト、第3回目は

『育休に対する、心理的な不安』

についてです。

これまでの投稿はコチラ↓

心理的な不安

「私だけ休んでいいのだろうか…」

どんなに会社や周囲が、育休に前向きで理解があっても、

事前にきちんと引き継いで、業務的に問題がなくても、

「やっぱり、気が引ける」「申し訳ない」と思う方もおられるでしょう。

この点については、性格や考え方にもよると思いますが、

ちょっと開き直るぐらいがちょうどいいと思います、個人的に。

休むのには理由がある。

ちゃんと理由があって休業するんです!そしてその権利があるんです!!

やるだけのことはやって休業に入るし、なにか問題が?

私の場合は、内心というか、そういう意気込みで、

当然であるかのように涼しい顔で、堂々と希望を出しました。

もちろん表には出しません。

ふんぞり返って、偉そうに、というわけではありません(笑)

まわりに気を遣ったり、配慮することは大事ですが、

「それでも育児に向き合う時間を作りたい。」

その意思があるのならば、はっきりと示しましょう。

「気が引けるから」「申し訳ないから」

それでこの1年間を、あきらめてしまっていいのでしょうか。

人生100年、そのうちの1年間。ましてや新生児期は28日しかないんです。

会社にとってもプラスになる。

『男性育休取得率』が上がる。

現在は従業員が1,000人を超える企業の事業主に、

男性育休取得率の公表が義務化されています。

さらに今年4月から、対象となる企業が増えます。

取得率が高いと、会社のイメージアップにつながり、

人事採用する際にはアピールポイントにもなるでしょう。

そもそも2022年には、育休取得の「促進」が義務化されています。

企業側も育休取得に関しては、前向きな姿勢を求められる様になっているはず。

私が2人目の育休をすんなりとれたのも、思えばこの影響はあったのかもしれません。

社内で「前例」が作れる。

何事も初めての場合は時間がかかったり、面倒だったりしますが、

前例やお手本があればスムーズにいくといった経験はないでしょうか。

今はまだ、男性が育休を取得するというのは、希少だと思います。

だからこそ貴重な実例となり、経験として会社に蓄積されるんです。

そういった点において、ちゃんと会社にも貢献できるんですよ。

次に育休を取りたいと思う人がいたら、実例があると「自分も!」と取りやすくなるはず。

まとめ

以上まとめますと、

  • 育休は『育児のため』という真っ当な理由がちゃんとある。
  • 男性育休取得率をあげ、会社のイメージアップ、好印象につながる。
  • 社内実績として「前例」となることで、会社に貢献できている。

といったように、気おくれする必要は全くありません

やれることはやって、堂々と休業しましょう。

最後に。

周りは案外、気にしていません。みんな、それぞれに忙しいのです。

休んでいる間、悪く言われてないか、どう思われているか心配になるかもしれませんが、

目の前にいないのに、わざわざ文句を言う人はいるのでしょうか。

仮にいたとしても、直接言われてるわけじゃないのだから、ノーダメージです。

私は、そう思います。



さて、これまで3回に分けて「育休のリアル」と称し、

育休に対する『経済的不安』『仕事面での不安』『心理的不安』について、

私の経験を振り返りながら書いてみました。

いかがでしたでしょうか。

これから育休を取得しようとする方、しようか悩んでいる方にぜひ読んで頂いて、

参考にしてほしいと思います。

疑問、聞いてみたい事などありましたら、コメントくださいね。

これにていったん、不安解消シリーズ?投稿は、一区切りにしたいと思います。

ちゃんとブログの更新は続けますので(笑)

では次の投稿にて…よろしくお願いします。

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