「性教育って、親としてどう話せばいいんだろう」
そう悩んだことはありませんか。
私も、5歳の娘からの何気ない質問をきっかけに、
自分が性教育について何も準備できていなかったことに気づきました。
この記事では、そんなときに読んでよかった一冊について書いています。
性教育について「どう話せばいいか」分からなかった

子どもへの性教育について、何からどう話せばいいのか分からないまま、不安を抱えていました。
そんなある日、5歳になる長女から飛んできた次の質問。
「わたしって、どうして生まれたの?」
・・・ついにきました。
よくある「赤ちゃんって、どうやってできるの?」という問いです。
このとき私は、どう答えるのが正解なのか分からず、言葉に詰まってしまいました。
説明しようにも解りやすい表現が見つからず。
かといって「コウノトリ」「畑のカボチャ」といった空想的な話で誤魔化すことはしたくない…
自分自身、ちゃんと性教育を受けてきた世代ではないので、言葉を選ぶ自信がありませんでした。
この不安が、性教育についてきちんと向き合おうと思った最初のきっかけでした。
- 性教育は、いつか必要だと分かってはいたけれど、実際にどう話すかまでは、何も準備ができていなかった。
- 次また聞かれたら、ちゃんと答えてあげることが出来るだろうか…
最初に選んだのは、このコミックエッセイ。

今回紹介するのは、性教育をテーマにした『おうち性教育はじめます』という本。
育休中に、性教育についてちゃんと向き合おうと思ったタイミングで手に取りました。
専門家が書いた本は、たくさんあります。
けれど、それを読んで「ちゃんと話せるようになる自分」が、あまり想像できなかったんです。
知識として正しいことを学ぶ前に、まずは自分の中の不安を整理したい。
そこで手に取ったのが、この性教育のコミックエッセイです。
「性教育はこうあるべき」という一方的な話はありません。
親や子どもの気持ちに寄り添いながら描かれるエピソードが多数。
なにより、性教育に対して、どこか構えてしまっていた自分にとって、
- 「そんな捉え方があるんだ」
- 「そう考えてもいいんだ」
と思える場面がいくつもありました。
また、これまで自分が持っていなかった考え方が、たくさん書かれています。
性教育に対する迷いや戸惑いも、そのまま描かれています。
「正しい伝え方」はもちろん書かれていますが、そもそも性教育についてきちんと教わっていない私からすると、性教育について、しっかりと知り、考えるスタート地点に立つのにぴったりでした。
読んで気づいた、性教育で「正しく教える」より大切なこと

「いい質問だね。でもちゃんと答えるには準備が必要だから、また聞いてくれる?」
この本を読んで印象に残った、困ったときの対処法として何度か出てくるこの言葉。
正直に言うと、最初は「え?それでいいの?」と思いました。
親なんだから、その場でちゃんと答えなきゃいけない。
どこかで、そう思い込んでいたからです。
でもよく考えると、分かったふりをして曖昧に誤魔化すより、
「大切な質問だから、ちゃんと向き合いたい」と伝えるほうが、ずっと誠実です。
「いい質問だね。でもちゃんと答えるには準備が必要だから、また聞いてくれる?」
この考え方は、自分の中には今までなかったもので、ハッとさせられました。
性教育に大切なのは、完璧な答えを用意しておくことではなく、
学びながら一緒に考えていく姿勢そのものかもしれません。
そう気づいてから、「ちゃんと説明できない親になりたくない」という不安が、
少しずつほどけていきました。
次に同じ質問をされたとき、すべてを上手く話せる自信は、まだありません。
それでも、身構えて黙り込むことはなくなりそうです。
この本は、性教育の答えをくれると同時に、向き合い方を教えてくれた一冊でした。
まとめ
子どもへの性教育に不安を感じるのは、決して特別なことではありません。
完璧な答えを用意できなくてもいい。
子どもの問いから逃げず、学びながら向き合っていく。
その第一歩として、読んでよかったと感じています。

Kindle版もあります!
↓こちらから購入可能です!
昨年の育休中には、赤ちゃんや子どもたちの相手で忙しかったものの、
「これからの家族のこと」や「自分の働き方」について考える時間が増えました。
忙しい中でも読みやすく、今の自分にちょうどよかったものをまとめました。
*この記事では、Amazonアソシエイトを利用しています。
*リンクから購入された場合、紹介料が入ることがあります。


コメント