お久しぶりです、こまひつじです。
せっかくなので、いつもと違う内容を書いてみようと思います。
私がブログを書くきっかけ、「言葉」の持つ力に魅力を感じる理由になります。
- サカナクションとは?その魅力
- 「言葉」について
- サカナクションのおすすめアルバム3つ
では、いきましょう。
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サカナクションとは
どんなバンド?
北海道小樽市出身の山口一郎さんをフロントマンに、男女5人で構成されるバンドです。
釣り好きの山口さん命名。「魚」+「Action」で、サカナクション。
CMや映画のタイアップ、受賞歴も結構ありますが、
最近だと、漫画が原作のアニメ、「チ。-地球の運動について-」の主題歌である『怪獣』が、
話題になっていると思います。
サカナクションはダンスミュージックを、ロックでやるバンドです。
でも時にはフォークな曲だったり、テクノポップだったり、独特なバンドだと思います。
歌詞が魅力的
楽曲もかなり凝って作られていますが、
注目すべきはその「歌詞」にあると思います。
とても文学的な言い回しで意味深長、と思えば時には単純な情景描写だったり。
抽象的でありながら、伝えたいことは具体的でシンプルだったり。
曲の歌詞は、山口一郎さんが相当な時間をかけて、
一つ一つの言葉や曲のテーマを、深く深く掘り下げて編み出されています。
私は正直、最初はそこまで歌詞は気にしてませんでしたが、
山口一郎さんのある言葉を聞いてから、興味を持って聴くようになりました。
表現方法としての言葉
「言葉が一番宇宙に近いぞ」
山口さんのYouTubeライブ(インスタだったかな…)でおっしゃっていた、
この言葉が印象的で忘れられません。
楽曲に対し「歌詞」を重視している山口さんが言うと、凄いインパクトありますね。
「言葉が一番、頭の中にあるものを具体的に表現できる」
と続いていますが、そもそも「宇宙に近い」とはどういうことでしょう。
他人はもちろん、自分自身でも解明しきれていない脳内の「思考」や「感情」を、
絵画や映像ではなく、「言葉」でアウトプットする。
あるいは芸術家、アーティストとして音楽に携わる者として、
真理を追究するのに値するのが、「言葉」というものだ、
という考えなのかもしれないですね。
言葉に携わることをしてみたい
この頃ちょうど、新しく何か始めたいなと考えていまして、
ブログ=言葉・文章を使って自己表現する、自分の考えを発信する。
これってなんか良いな、と思っていたんです。
私は普段、頭の中で色々な事…真面目な事から、とりとめのない事まで考えていて、
これを文章にしてみると、かなり饒舌になります。
言葉や文章にして、考えや思ったことを整理していく感じですね。
言葉・文章を通して自分の考えを言語化し、整理し、発信する、
その方法としてブログは魅力的でした。
浅瀬のファンが勧める、アルバム3つ。
最後に、個人的にオススメなサカナクションのおすすめアルバムを3つ紹介します。
これを機に、サカナクションの世界に触れてみませんか?
DocumentaLy
「アイデンティティ」や「ルーキー」など、ライブの常連曲が収録されています。
カバーデザインも個人的に好み。
収録曲のうち「エンドレス」「years」はぜひ、聴いて欲しいと思います。
アルバムが作成されたのは2011年…東日本大震災の年で、
この2曲は、その歌詞の心象風景に色濃く反映されていると感じるのです。
834.194
「多分、風。」「陽炎」「グッドバイ」「さよならはエモーション」「忘れられないの」など、
代表曲、かつ完成度の高い作品が収録されています。
実はこのタイトル、かつての札幌時代に拠点としていたスタジオと、
アルバム作成時、東京で拠点としていたスタジオとの距離だそうで、
この東京・札幌の距離感や感覚がアルバムの背景となっています。
「ユリイカ」や「ナイロンの糸」は、たしかに遠く離れた場所や過去を歌っているように感じますね。
アルバムも2枚組。東京をコンセプトにした1枚と、札幌をコンセプトにした1枚の、
合計18曲も入った超大作です。
sakanaction
「ミュージック」「Aoi」「僕と花」といった、
主題歌やテーマソングにもなった曲が収録されています。
個人的には「M」「朝の歌」がオススメの曲。
「M」はサビを女性陣だけが歌う、ちょっと斬新なスタイル。カモメの歌、だとか。
「朝の歌」はマイナー曲ですが、朝というよりは「夜明け」の曲ですね…
新しい一日が始まる、前向きだけどちょっと寂し気な雰囲気です。
まとめ
今回は「言葉とサカナクション」というテーマでした。
サカナクションの歌詞の世界、山口一郎さんの考える「言葉」の意味。
そして私がブログを書こうと思ったきっかけについて、伝われば幸いです。
楽曲もYouTubeには公式でたくさんあるので、ぜひ一度聴いてみてください。
では、また。
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