こんにちは、こまひつじです。
今日はインテリアについて、です。
この記事では、
- インテリアって?必要なの?
- 居心地のいい部屋を作るには、どうしたらいいの?
- ジャンル?テイスト?たくさんあって解らない!
といった疑問や悩みにこたえていきたいと思います。
結論としては、個人の価値観やライフスタイルによりますが、
居心地がいい快適な空間を作る為には、インテリアは必要です。
さっそく、行きましょう。
インテリアとは?
その役割
インテリアと聞くと、何を想像しますか?
パッと思い浮かぶのは家具や照明、雑貨やカーテン、壁紙といった、
部屋の中を彩るアイテムでしょうか。
もう少し広い意味でとらえると、部屋全体の雰囲気や、
居心地のいい空間を作る為のものであり、
個人の価値観や思想を反映させた、デザインという要素も持っていると思います。
もちろん寝るためのベッド、食事のためのテーブルなどがあれば、
日常生活はおくれます。
しかし長時間過ごしたり、長い年月を暮らすとなると、
ちょっと退屈な気もします。
なので、
「快適な空間」づくりに、インテリアは必要と考えます。
では具体的にどうすればよいのでしょうか。
快適な空間を作る3つのポイント
①動線を考えた配置

家具を置きすぎたり、通路が狭くなると、
生活するうえでストレスになってしまいます。
キッチンとリビングや、洗濯機からベランダへの移動など、
生活の流れを考え、無駄な動きを少なくする配置を考えましょう。
また収納も作業に必要なものを集約して、場所を決めると良いです。
あちこちに分散してしまうと、いちいち取りに行く手間になります。
②色と素材のバランス

色は空間の印象に大きく関わります。
多すぎる色や対比的な組み合わせは、華やかでお洒落ですが、
賑やか過ぎて疲れてしまいます。
理想は、
ベースカラー:メインカラー=7:3。
ベースカラーとは天井・壁・床と大型家具の色のことで、
メインカラーは空間の主役となる家具やラグ、カーテンの色です。
さらにクッションや雑貨などの小物にアクセントカラーを足すことで、
メリハリがでて個性的な空間になります。
③収納と余白

物が多すぎると、雑然とした印象になります。
かといって全てをしまい込むと、探す手間や出し入れが億劫に。
必要なものだけを、使いやすく収納する工夫が大切ですね。
また、部屋の中を物で埋めてしまうと息苦しくなってしまいます。
ある程度の空白を設けることで、広がりや余裕を持った空間になります。
インテリア・スタイルについて
おもなジャンル
インテリアのジャンルやスタイルというと、
- モダン:シンプルで機能的、都会的に洗練された空間
- ナチュラル:心地よく温かみのある、自然素材をつかったリラックス空間
- クラシック:装飾的、伝統的で重厚感がある、優雅で上品な空間
の3つに分けられると思います。
これらに和を足した「和モダン」、北欧のテイストを入れた「北欧ナチュラル」、
これは聞いたことなかったですが、「コンテンポラリー・クラシック」なるものも。
さらにはインダストリアル、ヴィンテージ…と、分類は多岐にわたります。
こういったジャンルやテイストを、家具やカーテンなどのアイテムで揃えると、
雑然とすることなく綺麗にまとまります。
「ジャパンディ」とは?

最近気になったのが「ジャパンディ(Japandi)」というスタイル。
ちょっと聞きなじみがないと思い、調べてみました。
ジャパンディは「Japan」と「Scandinavia」を組み合わせた造語で、
「禅」と「ヒュッゲ」の哲学や概念を調和させた空間づくりを言います。
禅については身近ですよね。
簡素で静けさがある、心地いい空間を思い浮かべます。
ヒュッゲについても共通していて、居心地の良さ、快適さ、陽気さを表現し、
心地よい雰囲気や楽しい時間を指す、デンマーク語になります。
具体的な特徴は、以下になります。
- 余計な装飾を省き、必要なものだけを置く。 シンプルでミニマルなデザイン。
- 木、竹、陶器、リネンなど自然素材、白・ベージュ・グレーなど落ち着いた色。
- 日本と北欧双方の手仕事の良さを取り入れる。
- 空間には「余白」を残し、整った美しさとリラックス感を演出。
「和モダン」と同じ?と思いそうですが、
ジャパンディは北欧の中に日本的なデザインをミックスさせるので、
北欧テイストの方が強いイメージです。
一方で和モダンは、伝統的な日本の要素(畳や障子、和風家具、空間の使い方)を、
現代風にアレンジするので、
あくまでテイストは「和」になります。
まとめ
いかがでしたか?
ここまでインテリアの役割や各ジャンル、スタイルについて書いてみました。
まとめると、
- インテリアは部屋を彩り、居心地のいい空間をデザインするのに必要。
- 動線や配色、素材の組み合わせを考慮し、ある程度の余白を持たせる。
- ジャンルやスタイルが多くあり、自分の好みで揃えていくと統一感が出せる。
といったところですね。
今後は個々のジャンルについて、深堀りしていこうと思います。
お付き合いありがとうございました!
では、また。
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